コツさえつかめば大丈夫!お気に入りの曲を自分で演奏!

テンポキープの練習にはメトロノームを使って

一小節ずつ完成させてつなげていく

譜面を読み込み、片手ずつ練習したら、いよいよ両手で曲を通して弾く練習です。
ゆっくりの曲はそのまま始められますが、早い曲はテンポを落としてスタートします。

テンポが乱れる原因の一つは、右手と左手がかみ合わないことにあります。
最初は一小節目から四小節目まで、それが出来たら次は八小節目までという風に区切ると確実です。
いきなり通して弾いても、引っかかってイライラしますので、少しずつつなげましょう。

最初は必ず、ゆっくりでないと弾けない小節に合わせたテンポで練習をすすめてください。
そうしないと、簡単なところは早く弾いてしまい、難しい指のときは遅れてしまいます。
そのまま練習すると変なくせがついて、最後にテンポ確認をする際に乱れが大きくなります。

はやる気持ちを制しながら、一小節ずつ作り上げていきましょう。
強弱記号にも気をつけながら練習すると、仕上げが一層しやすくなります。

メトロノームでテンポの乱れを最終チェック

まがりなりにも曲が通るようになったら、最後はメトロノームを使って練習します。
テンポキープが出来れば、もうどこで演奏しても恥ずかしくありません。

メトロノームを鳴らして曲を弾くと、あちこちに歪みが出てずれているのがよく分かります。
指がもつれたり後半に集中力が途切れたりと、原因は様々あると思います。
このくらい弾ければいいやと思わず、その原因を冷静に分析して対処しましょう。

また、曲の中であえて早くしたり遅くしたりする方が表現の幅が広がる場合もあります。
メトロノームを使っての練習は、あくまでも歪みを調えるためのものです。
一定のテンポで完全に弾けるようになってから、最後に自分の感性で変化をつけてください。

テンポが安定すると、歌の伴奏や他楽器との合同など、色々なスタイルで演奏出来ます。
メトロノームと仲良く練習して腕を上げれば、きっと新たな世界が見えてくることでしょう。